学会企画シンポジウム

テーマ「保育者養成校における教育での工夫とアイデア」
企画日本乳幼児教育学会 企画・広報委員会
菊野 春雄(静岡産業大学)
米谷 光弘(西南学院大学)
三宅 茂夫(神戸女子大学)
企画・司会菊野 春雄(静岡産業大学)
話題提供米谷 光弘(西南学院大学)
松山由美子(四天王寺大学)
瀧川 光治(大阪総合保育大学)
山口 圭介(玉川大学)
指定討論者三宅 茂夫(神戸女子大学)

最近、各大学では、FDの一環での授業改善の取り組みとして、反転学習やアクティブラーニングなどの多彩な取り組みが行われています。保育者養成校では、これらアクティブラーニングなどだけでなく、伝統的な講義形式でも多くの卓越した工夫がみられます。たとえば、コンピューターやビデオなどの効果的な利用や、工夫された教材等を使った有効な授業なども行われています。そこで、本シンポジウムでは、各養成校で行われている教育の工夫やアイデアを出し合いながら、学生にとって理解のしやすい教育とは何かについて議論をしていきたいと思います。

プロフィール

菊野 春雄(きくの はるお)
静岡産業大学経営学部特任教授。博士(心理学)。大阪府出身。大阪教育大学大学院教育学研究科を修了後、筑波大学とノッティンガム大学で学位取得。大阪薫英女子短期大学、大阪教育大学、大阪樟蔭女子大学を経て現職。専門は認知発達心理学。主なテーマは、認知の発達、子育て不安と支援など。主な著書に、『乳幼児の発達臨床心理学:理論と臨床をつなぐ』(編著、北大路書房)、『画像の理解についての発達的研究』(風間書房)、『嘘をつく記憶:目撃・自白・証言のメカニズム』(講談社)『心の理論への招待』(共訳、ミネルヴァ書房)、『Children's Reasoning and Mind.』(共著、Psychology Press)など。

菊野春雄

米谷 光弘(よねたに みつひろ)
西南学院大学人間科学部児童教育学科教授。専門は,子ども学、応用健康科学、保育学、乳幼児教育学を中心とした学際的研究。在外研究は、ロンドン大学(英国)、メルボルン大学(豪州)、河北大学客座教授(中国)、慶星大学校交換教授(韓国)他多数。日本保育学会、日本乳幼児教育学会、日本教育医学会、日本子ども学会、アジア幼児体育学会兼日本幼児体育学会、3E"Enjoyment, Elderly, Edutainment"International Conference 国際会議等の学会役員等を歴任。アクションリサーチによる幼児体育・遊びの園児への直接的指導は45年目。主な近著・論文:『健康』(共著、一藝社)、『再考「保育一元化」の道への挑戦』(人間科学論集)他多数。『保育界』連載中。

米谷 光弘

松山 由美子(まつやま ゆみこ)
四天王寺大学短期大学部保育科教授。大阪府出身。大阪大学人間科学研究科博士後期課程を単位取得退学後、名古屋柳城短期大学を経て現職。専門は教育工学、保育・幼児教育。主な研究テーマは、幼児の学びのためのメディア活用のあり方、乳幼児の身体表現の教材開発。幼児の「こころ」と「からだ」の豊かな発達にメディアがどう寄与できるのかを考究している。著書に『保育・幼児教育に携わる人の情報処理テキスト』(共著、みるめ書房)、『身体表現をたのしむあそび作品集』(共著、かもがわ出版)、『保育表現技術 豊かに育つ・育てる身体表現』(共著、ミネルヴァ書房) など。

松山 由美子

瀧川 光治(たきがわ こうじ)
大阪総合保育大学教授。博士(教育学)。専門は、保育内容・保育方法学、保育の質の向上のための園内研修など。社会的活動としては、日本保育学会評議員、兵庫県尼崎市子ども子育て会議委員など。また保育士等キャリアップ研修「マネジメント」(石川県)、「乳児保育」(新潟県)、「幼児教育」(西脇市、北九州市など)。近著に、『手がるに園内研修メイキングみんなでつくる保育の力』(共著、わかば社)、『10の姿プラス5実践解説書』(共著、ひかりのくに)の他、「写真を活用した保育の振り返りと園内研修の手法の提案」(大阪総合保育大学紀要)など。

瀧川 光治

山口 圭介(やまぐち けいすけ)
玉川大学教育学部教授。神奈川県出身。玉川大学大学院教育学研究科を単位取得退学後、東北女子短期大学を経て現職。専門は教育哲学、道徳教育学、インターンシップ。現在は、広く、教育における体験・経験の意味についての研究をおこなっている。近年の主な著書に、『新教科「道徳」の理論と実践』(編著、玉川大学出版部)、『インターンシップ実践ガイド』(編著、玉川大学出版部)、『保育用語辞典』(共著、一藝社)がある。

山口 圭介

三宅 茂夫(みやけしげお)
神戸女子大学文学部教育学科・神戸女子大学大学院文学研究科教育学専攻教授。学校教育学(博士)。広島市立似島小学校、海田幼稚園、湊川短期大学を経て現職。専門は、学校教育学、幼児教育学。明石市教育研究所スーパーバイザー、日本乳幼児教育学会常任理事(企画広報委員長)、日本保育学会評議員(課題研究委員)、日本生活科・総合学習教育学会兵庫県支部理事。近著は、『保育の基礎理論』(編著、ミネルヴァ書房)、『保育内容「環境」論』(編著、ミネルヴァ書房)、『幼児期の道徳性を培うコミュニケーション環境の構築』(みらい)、『教育課程・保育課程論』(編著、みらい)など。

三宅 茂夫